ローコスト住宅 家づくり

ローコスト住宅ぶっちゃけやばい?住んでみた感想と注意点を紹介

ローコスト住宅 やばい 注文住宅

こんにちは! とさ弁夫婦です。

私たちは子供たちと快適に暮らすため、2022年千葉県にローコストな注文住宅を建てました。

住宅購入を検討している方なら誰しも、価格をできるだけ安く抑えたいと考えていますよね。

私も高所得者でないので同様に安くするため多くの住宅会社を比較し、結局価格の面で魅力的だったローコストな住宅会社から注文住宅を建ててもらいました。

「ローコスト住宅って品質が悪いんじゃ?」「欠陥住宅もあるって聞いたことがある」「安いには裏がある」と不安になる方も多いでしょう。

結論から話すとローコスト住宅でも十分満足できています!

とは言っても、正直ローコスト住宅の噂や被害者も多いと思いますので、ローコスト住宅に住んでみた感想からローコスト住宅を購入する際のポイントを紹介しています。

なるべく住宅価格を安くしたい方は、この記事を見ることでローコスト住宅の選び方がわかりますのでぜひ参考にしてください。

我が家のコンセプトは「子どもにも親にも優しい家づくりです。」

「おしゃれにしたい」「快適にしたい」「家事を楽にしたい」けど「できるだけ安く」

こんな価値観に合う方にきっと参考になりますので、ぜひ記事を見ていってください。

・家づくりを検討し始めた方は、タウンライフ家づくりがおすすめ!
・最新の間取りや家のイメージを一気につかめます!
・また各社の特徴も知れることは、今後の家づくりに非常に参考になります!
・希望の条件で間取りプランと資金計画まで無料で作成!

ただし希望はどんどん変わっていくのでまずはお試し感覚で使ってみることをお勧めします!

ローコスト住宅がやばいと言われる理由

ローコスト住宅の最大の魅力は、価格の安さです。

価格が安いからと言ってすぐに飛びつくと後悔したーーー!!と嘆いているコメントやSNSを多く見かけます。

ここでは、ローコスト住宅がやばいと言われてる理由について解説します。

低品質な材料を扱っており低品質

ローコスト住宅は価格が安いから、その分材料費を削って低品質なんでしょ?

と思われる方もいますが、そんなことはありません。

ローコスト住宅が価格を安くできている理由は低品質なものを低価格で仕入れている訳ではなく、材料を大量に仕入れることでボリュームディスカウントをしているから安く仕入れられているだけです。

そもそも建築基準法上、すぐ壊れるような危ない材料や設備は当然ながら使えないので扱う材料は大きく変わらないと考えると良いでしょう。

また材料費以外では、大手のような広告費も抑えていることもあり、安く提供できる体制があります。

人件費を安くしているので、施工が雑

よく聞くのが、ローコスト=欠陥住宅のイメージです。

ローコスト住宅は1軒あたりの価格が安いので、量を多く作ることで利益を上げています。

大量の住宅を作るために、1軒あたりに割ける時間が少なく雑な施工をされているのでは?と思う方も多いでしょう。

実際、口コミなどを見る限り事実として、施工が雑な会社も存在すると思います。

ただすべてのローコスト住宅が雑ではなく、部分的には雑な施工をする会社もあるということです。

特に基礎工事など見えないところの施工は素人ではわからないので、ローコスト住宅を選ぶ際は住宅会社をしっかりと選定しなければなりません。

スタッフの対応が悪い

ローコスト住宅は量を多く売らなければならないため、スタッフも時間をかけて対応してくれないのでは?と不安になります。

しかしスタッフの対応だけにスポットを当てるのであれば、ローコスト住宅だから悪い、高級住宅だから良いというわけではなく関連性は薄いと思います。

結局担当するスタッフたち自身の人柄によって左右されます。

営業マンが決まる仕組みは、住宅展示場にてアンケート記入をしてもらった方が原則担当になる仕組みであり、割と運の要素が強いです。

運に左右されたくない場合にできる対処法は大きく2つ。


1つ目:アンケートの記載は見てから決めると強気に出る方法
 この場合は気に入ったスタッフの時にアンケートを書き担当になってもらえるのでご自身の目で判断ができます。

2つ目:SUUMO相談カウンターなどの仲介業者経由で営業マンの条件を指定する方法
 私もSUUMO相談カウンターを使いましたが、決裁権限がある方、勤続3年以上など希望した条件のスタッフを紹介してもらいました。

今後も企業があるかわからない・倒産するのでは?

ローコスト住宅は1軒当たりの利益が少ないため、資本金も少なく将来的に存続しているかを不安視する方も多いです。

可能性として地元の零細企業の場合は倒産の可能性はあると思います。

そのため選ぶ会社の規模を見たうえで、どこに依頼するのかを判断しなければなりません。

また会社によっては、仮に倒産した場合に別の会社が住宅をサポートするサービスを導入していることもあります。

ローコスト住宅に住んだ感想。結果やばくない!

私たちは2022年に住宅を建て、現在約半年ほど生活していますがローコスト住宅で満足しています!

ただローコスト住宅すべてが満足いくものになっているとは思っていません。

私たちが住んでいるローコスト住宅はやばいどころか、快適に過ごせています。

C値は0.6程、UA値は0.3程のやや高気密、高断熱の家で真冬でも家中が凍えるほど寒い・・・という経験はしませんでした。

また今まで賃貸に住んでいた時は、

「洗面所がもう少し広ければ水が飛び散らないのに」「お風呂が広ければもっと子供が洗いやすいのに」

と少しの不満が蓄積していましたが、それらの不満もすべて解消することができたので、性能面でも日常生活も快適です!

ローコスト住宅でも満足できているわけ

ローコスト住宅でも満足できている最大の理由は、ローコストの建売住宅ではなく注文住宅を建てたからだと考えています。

もともと建売住宅でも注文住宅でも希望はなかったのですが、それぞれの特徴を調べていくについて建売住宅の平均的な間取りよりも、自分たちに合った間取りや設備の方が住み心地が良いだろうと注文住宅を選びました。

注文住宅であれば、施工の状況を報告してもらうことも可能なので欠陥に繋がるリスクを最小限に抑えることができます。

また、ローコスト住宅の悪い噂も調べていくうちに、多くの方が建売住宅であることに気が付きました。

建売住宅は完成品を購入することになるため、性能などを聞かなければ情報を出してこない方も多いので問題が発生しやすいと考えています。

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・最新の間取りや家のイメージを一気につかめます!
・また各社の特徴も知れることは、今後の家づくりに非常に参考になります!
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ただし希望はどんどん変わっていくのでまずはお試し感覚で使ってみることをお勧めします!

ローコスト住宅を買うなら注文住宅がおすすめな3つの理由

私がローコスト住宅で注文住宅を建てることをおすすめする理由について紹介します。

理由1:性能を高められる

快適に過ごすためには住宅の性能にこだわるべきだと考えています。

注文住宅であれば、自分たちのこだわりたいところにお金をかけられるので性能も高められます

性能もこだわりすぎると高額になりますので、自分たちの住む地域に必要な性能をコスパよくカスタムできるのが魅力です。

建売住宅の場合は性能検査をしていない住宅が多いので、購入する際は検査済みの住宅を購入することをおすすめします。

理由2:手抜き工事ができない体制を作れる

注文住宅は、設計が完成してから初めて施工が開始します。

施工開始中は現地を見に行くことができるため、手抜き工事ができない環境もあります。

素人が見ても手抜きかどうかわからないじゃないか!

と思われる方もいるかと思いますが、まずは見られる環境にあるということが大切だと考えています。

また会社によっては、第三者機関に正しく施工ができているかを調査してもらえるサービスを設けているところもあります。

施工状況が不安な方はそちらも利用してもよいでしょう。

会社により第三者機関の調査を断れれることや、逆に通常プラン内に含まれていることもありますので事前に確認しましょう。

私たちの住宅会社は、プランの中に施工状況の調査が組み込まれていました。

理由3:理想を実現しストレスから解放される

一生に一度しか買う機会のない住宅だからこそ、使い勝手のよいものにしたいですよね?

注文住宅であれば、自分たちの住宅に感じていたストレスを極力なくすことが可能です!

賃貸暮らしの中で、洗面台の狭さや収納の使いづらさなどちょっとしたストレスを常に抱えていました。

そんな中ではじめは建売住宅を見に行ったのですが賃貸と同じく「収納はもっと大きめにほしい」「玄関は横に長い方がよい」など細かなストレスは無くなりませんでした。

だったら注文住宅で今までのストレスをすべて無くしてしまおう!と思い、注文住宅を選びましたが大正解。

今までのちょっとしたストレスが無くなり、日常生活の使いづらさは無くなりました。

ローコスト住宅を買う時に気を付けるべき3つのポイント

ローコスト住宅でも満足できますが、購入する際は気を付けることがあります。

ローコスト×注文住宅がすべてよい選択肢にならないこともありますので以下のポイントを参考に家を選んでみてください。

制限の有無

注文住宅と聞くとなんでも自由に設計できる!と思われがちですが、ローコスト住宅では制限がついていることが多いです。

制限の一例として、耐震性の関係で縦横360㎝に壁や柱を作らなければならないことや、設計図の作成にあたり基本的には約90㎝単位でしか部屋を区切れない、巾木は一般のものしか使えないなど制限がかかる場合があります。

そのため完全自由に設計したい方には、ローコスト住宅は向いていない可能性があります。

価格(坪単価)だけに騙されない

ローコスト住宅に明確な定義は定められていませんが、坪単価30~40万円の住宅会社をローコスト住宅と呼びます。

ただ坪単価の計算式は分子が建物本体の価格、分母が建物の坪数で求められるのですがこちらも明確な定義は決まっていません。

そのため、坪単価を安く見せかける方法をとる会社もいますので気を付けましょう。

価格を見る際は坪単価ではなく、総額がいくらで建つのかと総額の内訳を聞いて各社を比較して下さい。

詳しくはこちらの記事を読んでください!

性能表示を出していない住宅は怪しいと思え

うちは性能が良い住宅です!と言っても実際に性能検査をしていない住宅会社もあります。

住宅性能は気密性を表すC値、外皮を介して住宅全体の熱がどれくらい逃げやすいかを示すUA値が一般的ですが、いずれの数値も大切なため両方をアピールしている会社を探しましょう。

逆に性能を出していない会社は安いけど性能にはこだわらない住宅になる可能性があるので気を付けて下さい。

補償サービスの期間と範囲

住宅は長年住むもののため、補償サービスの期間の範囲も気にしておきましょう。

最近では大手住宅会社では20~30年の補償サービスを設けているようですが、ローコスト住宅でも10年の無償補償サービスがついているケースが多いです。

もちろん10年以上たっても補償サービスを継続することもできますが、追加コストを払う必要が出てきますので気を付けてください。

また補償対象範囲も会社によってバラバラです。

住宅は上物だけでなく基礎も確認をしてくれるのかは、意外と気にされないため気を付けておきましょう。

長年住む住宅だからこそしっかりとメンテナンスをして、大切に使っていきたいですね。

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ただし希望はどんどん変わっていくのでまずはお試し感覚で使ってみることをお勧めします!

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