「ローコスト住宅って、安いけど大丈夫なの?後悔しない?」——一生に一度の家づくりだからこそ失敗は避けたいですよね。
ですが、大金を払うと生活が苦しくなる・・・だからこそローコスト住宅で満足できる生活はできるのか不安になります。
安さに惹かれつつも、SNSや知恵袋で「後悔した」「やばい」などの声を見て私も慎重になってました。
私自身、家族4人+愛犬と一緒に賃貸に住んでいましたが、子どもの成長とともに手狭になってきたこともあり、ローコストな注文住宅を建築しました。そして2025年2月現在住み始めて約2年半が経ちました。
その中で「良かったこと」も「こうすればよかった」と感じたこともたくさんあります。本記事では、実際に住んで分かったリアルな体験談と、家づくりの中で知った注意点を交えながら、ローコスト住宅のメリット・デメリット、後悔しないコツを解説します。これから家づくりを考えている方の不安が少しでも解消され、納得のいく判断ができるよう、ぜひ最後までご覧ください。
我が家のコンセプトは「子どもにもお財布にも優しい家づくり」です!
「おしゃれにしたい」「快適にしたい」「家事を楽にしたい」けど「できるだけ安くすませたい」
こんな価値観に合う方にきっと参考になりますので、ぜひ記事を見ていってくださるとありがたいです♪
目次
ローコスト住宅とは?他の住宅との違いと「なぜ安いのか」
「ローコスト住宅」とは?建売や注文住宅との違い
ローコスト住宅とは、一般的な注文住宅でありながら価格を抑えた住宅のことです。
フルオーダーの注文住宅では外壁に特殊な素材を使うことなどもできますが、どちらかというと建売住宅を自分たちで間取りや外観を組み合わせて作っていくような感覚に近いと思います。ある程度の自由度とコストのバランスを取ったスタイルと言えますね。
家づくりの自由度はフルオーダー住宅より少ないですが、「自分たちらしい家」を作れるのが特徴です。
ローコスト住宅が安い理由をわかりやすく解説
「安いのには裏があるのでは?」と不安な方もいるはず。
施工が杜撰で傾いたり、扱う商品がすぐに壊れたりするかもと安いと勘ぐってしまいますが、日本は建築に関する法律と体制がちゃんとしていますので、問題のある住宅は住宅会社間で何かしらしないとできないようになっています。(建築に関して嘘を書く、施工管理を結託して手を抜くなど)
ですのでローコストだからと言って中身はほとんど問題はなく、コスト削減の秘密は建材や設備を大量仕入れによりボリュームディスカウントを行うことで施主にも安く提供している仕組みです。
安く仕入れている設備を標準化(一般的にローコスト住宅には標準仕様があります)していることや、住宅を規格化することで難しい学習をすることなくある程度の人でも営業ができたりするので、ハウスメーカーは学習コストなどのコストを抑えられています。
ただ、その分標準仕様から外れてしまうと(ダウングレードした場合でも)オプション費用が発生しやすいので「基本プランは安くても、カスタマイズ次第で高くなる」点は覚えておいてください!
【体験談】2年半住んで実感したローコスト住宅のリアルなデメリット
2年半暮らして感じたデメリット
結論から話すと「ローコスト住宅だから」後悔した!という点はありません。というか、感じていないのが率直な感想です。
あなたはすでにローコスト住宅を建てたから自分を肯定したいだけでは?
それも一理あると思います。
ただ個人的にはローコスト住宅ながらに拘りたかった点にはお金を追加で支払ったので、未然に未然に防げたというのが正しいかもしれません。
非常に細かな点で言うと、標準仕様をアップグレードしてもよかった点はあるのですが、総じて今すぐでも引っ越したい・・・みたいな後悔は建物としてはありません。
とはいえ、気なっているところはないの? 「後悔」や「失敗」とその理由
建物全体で言えば特にデメリットに感じていることはありませんが、もしかしてもっと標準仕様のグレードの高い住宅会社だったらここは無くなっていたのかも?と思う点は「壁面」と「床材」です。
壁面についてガルバリウム鋼板が流行っていますが当時もどうしようか悩んだものの、結局サイディングにしてしまい、そのせい?かわかりませんが、排気口あたりが汚れており、高圧洗浄で掃除をしたのですがあまり汚れが落ちず・・・
サイディングの中でも日の光と雨などの水で汚れが落ちやすいサイディングにはしたのですが、全体的にきれいなものの排気口近くはどうしても黒ずんだ汚れが付着しています・・・泣
床材は、私たちは犬を飼っているので、滑りづらい床にしたのですが、滑りづらい床は総じて小型犬に対応した床材であり、ないよりはマシだろうと付けましたが、結局結構滑ってます・・・
足腰を痛めてもいけないのでマットを敷いたり、フロアカーペットを敷きなおしたりして今は何とか防いでいます。
ただどちらもローコスト住宅だから起きたこと。というよりもどの住宅でも起きることだと思うので、ローコストであっても高級な住宅であっても、長期的にメンテナンスが楽な設備にお金をかけた方が個人的には幸せだと思います。
「ローコスト住宅は恥ずかしい・やばい」は本当?世間の声と実体験
知恵袋やSNSに多いネガティブ意見は本当か?
ネットでは「ローコスト住宅は安っぽい」「やばい」といった書き込みをよく見かけます。
私も見た目だけよくて、結局すぐダメになってしまうのではないか、展示場の住宅はお金をかけているだけで、自分たちで選べるのは結局見た目が建売とかわらないのではないか。と不安になっていました。
でも実際、住んでいると周囲からそんな目で見られることはありませんしむしろ、近所の人たちからも自分で言うのも恥ずかしいですがおしゃれな家が建ったと言ってくださっています。(おべっかかもしれませんが、そこは前向きに捉えていますw)
外観・内装・周囲の目が気になるケースとは
確かに、youtubeでこだわりの住宅を見てしまうと、外観がシンプルで「ローコストっぽい」と感じることは正直否めません。
実際、もっと外観をこだわってレッドシダーなどを取り入れることも検討しましたが、価格が数メートルの面積でも数十万かかることと、本物の木材はその分メンテナンスでもお金がかかるので、極力楽をしたい私たちは木目調のサイディングでカバーすることにしました。
木目調のサイディングでも、白一辺倒の家よりはアクセントができ、遠目からは本物かどうかも見分けがつかないので、どこまで拘りたいかでお金のかけどころを考えると良いと思います。
【実録】ローコスト住宅で家族4人+犬と暮らして分かったリアル
家族構成(夫婦・子ども2人・犬)に合う?広さや住み心地
我が家は子ども2人と犬1匹がいる5人暮らしです。
しかも子ども2人が女の子で将来的にお化粧、朝の支度で戦争になることを見越して、1、2階に洗面台を用意したり、1階の洗面台は3人が並べるくらい長く設計しました。
リビングも比較的大きく(20数畳)にしましたが逆に十分に広すぎて持て余し気味ですw
4人と1匹だったら建物面積が30坪~35坪くらいがちょうどよいのかなと思います。
住み心地に関する詳細は他に記事を書いてますのでご覧ください♪
将来的な不安「何年住める?」「20年後は大丈夫?」への考え方
2年半住んで感じた「耐久性」と今後への備え
2年半住んでみて、今のところ目立った不具合はありません!!むしろ普通に快適です!
ただ「築10年を超えたあたりからメンテナンスが必要」と世間的には言われているので、外壁塗装や水回りの劣化などに備える意識は必要だなと感じています。
※ここも住み心地の記事で話していますが家賃の差額として貯金している金額から賄う予定です。
建築基準法が変わったり、住宅に使用される材木なども品質があがってきているので、過去の10年経ったらはもはや今は通用していないのかもしれませんが、10年レポしている方も多くないので是非このブログでも公開できればと思います!
【比較】ローコスト住宅 vs 建売住宅 ~我が家はこう選んだ~
ローコスト住宅と建売住宅の違いを実体験ベースで解説
我が家は「建売」と「ローコスト住宅」のどちらにするか悩みました。建売住宅はすでに完成している分、すぐ住めるし立地が良いケースが多いです。一方、ローコスト住宅は間取りや仕様に多少の選択肢があり「自分たちらしさ」が出せるのが魅力でした。結局、家族構成やライフスタイルに合わせて自由度が高いローコスト住宅を選びました。
どちらが向いている?価格・仕様・満足度を比較
価格帯はどちらも近いですが、ローコスト住宅は「自分でカスタマイズできる分、満足感が高い」と実感しています。建売は手間が少ない分、選択肢が限られるデメリットも。どちらも一長一短なので「自由度」と「即入居可」どちらを重視するかがカギになります!
後悔しないために!契約前に必ずチェックすべき4つのポイント
契約前はワクワクと同時に「ちゃんと確認しているつもり」でした。でも、実際に住んでみると「ここも見ておけばよかったな」と思うことがちらほら…。そんな経験を踏まえて、これから家づくりをする方にこそ伝えたい5つのチェックポイントをまとめました。ぜひ事前に確認して、後悔のないマイホーム計画を進めてくださいね!
✅ チェックポイント①:断熱性能や気密性の平均値
契約前、つい「見た目」や「間取り」に目がいきがちですが、実は快適さに直結するのがこの断熱性能。
ついつい、トイレや洗面台などの見える設備にばかり気を取られてしまいますが見えない性能にも気を付けた方が良いです。
UA値(断熱性能)やC値(気密性能)は、ハウスメーカーの営業担当はわからずとも建築士は知っているはずなので、確認して大体どの程度なのか事前にチェックしておきましょう!
わからない、測っていないと言われたら要注意です。
✅ チェックポイント②:標準仕様とオプションの内容・費用感
ローコスト住宅は「標準仕様」がたいていの場合存在します。
契約する前に、仕様を説明してもらい標準仕様の設備のグレードはメーカーが出している中ではどの位置なのかを調べておくと良いです。
最低のグレードから最上級のグレードにupする場合オプション料金は数十万かかるケースもあるので、何が標準なのか、オプションの場合どのくらいなのかは事前に確認し、概算金額に入れておくことをお勧めします。
我が家もわかったつもりでしたが、後からオプション費用がどんどん増えて、最終的に予算ギリギリに…。
✅ チェックポイント③:パース図で立体的に空間をとらえる
間取り図だけを見て安心していたら、実際に住んでみて「収納が足りない!」となった経験は多いです。
また思っていたところに照明が入りきらない、照明が自分の慎重に近すぎる!なんてこともあります。
どうしても立体で見るのと平面で見るときでイメージが変わってしまうので、家の中をパース図で見れるように事前に伝えておきましょう。
パース図は結構時間がかかるので、あまりやりたくないと思っている営業の方も多いですが、満足する家づくりには必須だと思うので、最後までパース図を作っていただけますか?と確認しておきましょう。
✅ チェックポイント④:外構・エクステリアの仕様と費用
住宅の仕様と価格だけに目が行きがちですが、意外と盲点なのが外構工事。
我が家は、外構が別途費用だったため銀行の担当者とも結構協議しました。
多くの住宅会社が外構は別で外構会社に外注しているケースが多いと思いますが、住宅会社からの紹介なのか、提携なのか、はたまた自身で探してこなければいけないのかによってローン金額に含められる、含められないかが変わってくるので、事前に外構は自社でやってもらえるのかを確認しておいた方が良いです。
【まとめ】ローコスト住宅のデメリットと、後悔しないためにできること
私自身はローコスト住宅でデメリットに感じる点はありませんでした!
ただ事前に気を付けておかないと「断熱性が低い」「間取りの自由度が少ない」などの落とし穴があります。
ただ、こうした落とし穴は将来の生活をイメージしながら何が必要か事前に確認しておくことや、仮に失敗したとしても住んでからの工夫で対処できることもあります。
大切なのは「安さ」と「自分たちの暮らしに合うか」を冷静に見極めることではないかと感じます。
失敗しないために、今回ご紹介したチェックリストも活用しながら、納得のいくマイホーム計画を進めてくださいね。