注文住宅を検討し始めたとき、「頭金って、いくら用意すればいいの?」と考えたことないですか?
ネットで調べても、頭金なしでも購入できる!と話されているケースや建物の1割は用意した!なんて声があっていまいちピンとこない…そんな経験ありませんか?
この記事では、私自身の実体験を交えつつ、頭金の相場やメリット・デメリット、さらに“頭金ゼロ”でも購入できるのか?という気になるポイントまで、初心者の方にも分かりやすく解説します。
一緒に理解を深めて納得のできる注文住宅を建てていきましょう!
我が家のコンセプトは「子どもにもお財布にも優しい家づくり」です!
「おしゃれにしたい」「快適にしたい」「家事を楽にしたい」けど「できるだけ安くすませたい」
こんな価値観に合う方にきっと参考になりますので、ぜひ記事を見ていってくださるとありがたいです♪
目次
注文住宅の手付金と頭金は実は違う概念
頭金と手付金の違いは?初心者が混乱しやすいポイント
「頭金」と「手付金」はよく混在して話されることが多いので、あまり重要ではありませんが簡単に説明しておきます。
頭金は住宅購入時に物件価格の一部を現金で支払うお金のことです。一般的には住宅ローンを借り入れる際、借入額を減らすために用意します。
車を購入する際でも300万のうち、100万を最初に支払って残り200万でローンを組むようなイメージですね
手付金は「手付金」とは、売買契約時に支払うお金で、売買の成立を約束する“保証金”のような役割です。
仮に手付金であっても、住宅の価格から差し引かれるのでその点はご安心ください。
「最初に頭金(もしくは手付金)は○○円入れてください。」
と営業マンから言われる場合、多くは手付金かつ頭金の話をしていると思ってください。
そのため、今回のお話も頭金と手付金は同義としてお話ししていきます。
結局、施主はハウスメーカーの頭金いくら払ったのか?
結論を先にお話しすると、私は「100万円」頭金兼手付金を支払いました。
住宅ローン金利はローンの中では非常に低金利なのでなるべく初期費用は支払いたくありませんでした。
ただ営業マンから契約直前に「手付金100万円を用意してほしい。」と言われ、用意ができない場合会社に稟議を出す必要があり、利益の関係でサービス料金の満額はちょっと難しいかもしれない。と言われ「じゃあ支払いますよ。」というのが私が支払った経緯です。
実際サービスしていただいた料金で100万円以上あったので、結局住宅費用からも差し引かれるし、ここは頑張って出しておこう!と思ってのがきっかけです。
なぜ頭金が必要と言われるのか?その役割とは
では、なぜ急に営業マンが言い出したのか理由を開設します。
頭金(手付金)はいわゆる保証金の役割を担っているので、契約後に支払わない場合、”やっぱりやーめた!!”が通用してしまい、住宅会社からしてもここまで人件費などいろいろ調整してきたのが、水の泡になってしまうからこそ、最初にある程度の金額を支払ってほしい(解約しないでほしい)という都合です。
ですが、手付金を支払わないと契約できない!みたいなケースは私は聞いたことがないので、ほんとに支払いが厳しければ営業マンに相談しても良いと思います。
頭金の相場はいくら?データから見る全国平均と目安
全国の注文住宅の頭金平均額は?
全国的に見ると、注文住宅における頭金の平均額は住宅価格の1〜2割と言われており、300万円〜600万円程度が一般的です(出典:住宅金融支援機構「フラット35利用者調査2023」)。
このデータが手付金とは同義ではないと思いますが、2回支払うケースはあまり想定できないのでおそらく契約時に上記の金額を一括で支払っているものかと想定します。
私を含め私の周りは、、300万も貯めて支払っている人は少ないのであくまで参考程度に考えて良いかと思います。
私自身約4,000万の住宅価格に対して100万円しか入れていませんが、なんら不都合なかったので個人的にはそんなに最初から支払わなくても後から繰り上げ返済もできるので、良いかと考えています。
頭金を入れるメリットとデメリット
頭金を多く入れるメリット3つ(ローン減額・金利優遇など)
頭金を多めに用意することで得られるメリットは大きく3つあります。
- 住宅ローンの借入額が減るため、毎月の返済負担が軽くなる
- 支払い能力があるとして金利の優遇が受けられるケースがある。
- ローン審査は元金と契約者の支払い能力で主に判断されるためローンが通りやすくなる。
頭金を入れすぎるリスクとは?(生活資金が圧迫されるなど)
一方で、デメリットも大きく3つくらいあります。
- 急な出費が重なった時に、手元資金が一時的に減っているので困るリスクがある
- 住宅ローン減税は借入した年末の残金合計額で判断されるので、住宅ローン減税が満額受けられない可能性がある
- 手元の資金がなくなるため、住宅ローン金利よりも高金利の商材に投資するチャンスを一時失う
施主のおすすめは?
ここまで読んでくださった方ならわかると思いますが、私は極力手元に現金を残す派です!
というのも、上記のデメリットが結構個人的には大きいと思っており、特に住宅費用は後から前倒しで返済もできることに加え、引越しや家具や家電の買い替えは、住宅ローンに組み込めない銀行が多いので、先を見越した際に手元にお金はたくさんあっても困らないと考えているからです。
そんなこと言ってますけど、そもそもあんまり貯金なかったんですけどね・・・泣
頭金ゼロでも家は建ちます!が、ゼロの場合のリスクと注意点
フルローン・オーバーローンとは?
頭金ゼロで家を建てる場合に使われるのが、フルローンやオーバーローンという仕組みです。フルローンは購入価格の全額をローンでまかない、オーバーローンは諸費用分まで含めて借りる形です。
ただし、これらは借入額が増える分、返済負担や審査の難易度も高まるので注意が必要です。
頭金ゼロで家を建てる時に注意すべきこと3選
頭金ゼロで住宅を購入する場合、以下の3点には十分に注意しましょう。
- 金利が高めに設定されるケースがある
- 総返済額が増える→購入が厳しいくらいの金額の場合支払い問題を先延ばしにしているだけのケースも
- 諸費用は現金で用意する必要がある
上記の中では、特に諸費用については結局手元の現金を用意しておく必要があります。
諸費用も正直ローンに組み込めるに越したことはないので、地方銀行など含めて候補になりそうなところは調べてみてください。
「今すぐ買うべき?」それとも「頭金を貯めてから買うべき?」
金利動向・住宅価格の今後を見据えた判断ポイント
住宅購入は「今すぐ買うべきか、頭金を貯めてから買うべきか」で迷う方が多いです。
最近0金利から金利のある世界へ情勢が傾いています。
住宅金利も金利アップの話題をニュースで聞いた方も多いのではないでしょうか?
私個人としては、金利はずっと0のままにはならないと思っていたのと、日本は資源を海外から調達しているケースが多いので、木材などの高騰も踏まえるとなるべく早く動きだした方が良いと思っています。
変動金利の場合は金利に合わせて代わるのでその点は注意ください。
よくあるQ&Aで不安を解消!
Q. 住宅ローン控除を考えると、頭金は少ない方が良い?
A. 住宅ローン控除は借入額が多いほどメリットが大きいですが、無理に借入額を増やしてしまうのはリスクです。総返済額や金利負担も考慮して判断しましょう。
Q. 頭金ゼロだと審査は通らない?
A. 頭金ゼロでも審査に通るケースはあります。ただし、年収や信用情報などの審査基準がより厳しくなる傾向があります。
Q. 頭金と別に必要な諸費用っていくら?
A. 諸費用は物件価格の5〜10%ほどが目安です。登記費用や火災保険料、ローン事務手数料などが含まれます。現金での用意が必要なことが多いので注意しましょう。
まとめ
注文住宅を建てる際の頭金は、住宅ローンとのバランスや将来のライフプランによって大きく変わります。
この記事では、相場データや頭金のメリット・デメリット、さらに頭金ゼロのリスクまで具体的にお伝えしました。
大切なのは「世間一般ではなく我が家にとってベストな選択」を見つけることだと思います。
必要以上に無理をせず、家族の安心と笑顔が続く資金づくりを心がけましょう。
住宅購入は一生に一度の大きな決断です。この記事がその一歩を後押しできれば嬉しいです!